複合飲食施設としてリメイク
倉敷中央通りから美観地区入口の交差点を東に入り、倉敷物語館の西側の小路を奥に抜ける通りは、「奈良萬の路(ならまんのみち)」と言われ、美観地区の中でも特に美しい路地とも言われています。
「奈良萬の小路(ならまんのこうじ)」は、江戸時代より営業していた老舗旅館「奈良萬旅館」と、向かいに位置する旧邸宅「白井邸」を、中心市街地活性化事業の民間プロジェクトにより、複合飲食施設として再生整備したもので、その先駆けとなった人気観光スポット「林源十郎商店」のすぐ近くに位置します。
奈良萬の小路には、イタリアンのペーシェルーナ、Riva、カフェ&ギャラリー青い鳥、ANTICA、倉敷ラーメン升家、バーリコルド、美観地区多幸半、炭火串焼きのびすたの8軒が出店しています。
どのお店も、「高梁川流域や瀬戸内海など地元の食材を使った食の空間」をコンセプトに、こだわりの料理が提供され、「新・グルメスポット」として、美観地区の新しい観光拠点として注目されています。
(2019.11更新)