有鄰庵のおいたち
有鄰庵は、古民家のゲストハウス&カフェとして2011年4月にオープンしました。築100年以上の古民家を利用した建物は、お店に一歩入ると、当時の町家ならではの雰囲気を味わえます。界隈では、倉敷の情緒と文化をゆったりと噛みしめられ、暖かい近所の人たちから、昔ながらの人情も感じられます。
心の豊かな暮らしを創る
有鄰庵をしている株式会社行雲の企業理念は、「心の豊かな暮らしを創る」。
倉敷美顔地区に昔からある築100年の古民家を拠点にして、日本全国、世界各国から集まる方々に、「心の豊かさ」を感じていただけるおもてなしをしています。
有鄰庵を入った正面には、樹齢900年の大きなトチノキから作ったテーブルがあり、そこに座って、昔から残る町並みをゆく人たちを眺めながら、地域ならではのお食事を召し上がっていただけます。
どこか懐かしい日本家屋の中で、温かい時間をお過ごしください。
地元の品、伝統、人を広める場所に
新型コロナウイルスの流行があり、ゲストハウスとしての役割は2020年をもって終了しました。
ただ、「えんをひろげる古民家」という有鄰庵のコンセプトは失わず、「地域を知る、世の中を学ぶ」イベントを不定期開催しています。
先達の方々が世界の新しいものを学び、取り入れて発展した倉敷という地に学び、今の時代で地元の人たちがより広い世の中を学ぶための場にもなっています。
(2021.11更新)