身近な自然にいる昆虫や新しい昆虫と出会える場
倉敷昆虫館には、絶滅種や絶滅危惧種を含め約70年前からの標本約4000種類3万点のうち、約1万5000点を展示しています。
岡山県を中心とした身近な種をはじめ、現在ではほとんど見ることができなくなった種、当館にしかない貴重な県内産標本など、多くの種類の昆虫が一望できます。
図書コーナーでは、その場で昆虫を調べられる図鑑などが閲覧できます。
岡山県のレッドリスト昆虫も
絶滅種・絶滅危惧種の、岡山県版レッドデータブックに掲載されている昆虫72種を展示した貴重なコーナーもあります。里山の荒廃などによる環境の変化で、多くの昆虫たちが確認できなくなっていることがわかります。
世界の蝶たち
世界の蝶は、現在約1万6000種とされており、世界の各大陸によって色や模様など、その姿はさまざまです。当館では、東南アジアや南アメリカなど熱帯地方の標本を中心に約400種を展示しています。
(2021.11更新)