山陽精麦 株式会社

中国地方唯一の精麦会社

所在地
〒710-0133 倉敷市藤戸町藤戸44
電話番号
086-428-1065
代表者
吉田憲夫(代表取締役)
創業
大正15年(1926年)
事業内容
精麦業
従業員数
7
ホームページ
http://www.sanyou-seibaku.com

米から麦へ

 山陽精麦株式会社は、大麦製品の加工製造を主として、他にトウモロコシや米も扱っています。創業は大正15年(1926年)。当初は「吉田精米所」として、米を関西方面へ販売していたということです。現在の自社工場が建つ藤戸近辺では倉敷川沿いに米の積み出し場があり、そこから船を使って運ばれていたと伝えられています。その後、麦の扱いが主体になるにともなって昭和23年(1948年)に現在の社名に変更し、今に至ります。

 大麦を使った製品は大きく分けて二種類。一つは国産大麦を使用した食用大麦製品の加工製造で、もう一つは輸入麦を使った飼料です。扱い量は原料ベースで食用が年間300~400トン、飼料が1,200トンに上り、工場内の特注されたプラントでタンクから最終製品までオートメーションで加工されていきます。

多様な食用大麦製品

 食用大麦製品としては、麦ごはん用の麦、味噌や麹などの原料用、それに自社ブランド麦茶の加工製造を行っています。麦ごはん用の麦は通常のもののほかに、米と同じ大きさに加工された米粒麦(べいりゅうばく)やビタミンを強化したビタバレーの3種類。米粒麦は炊き上がりに混ぜる必要がないという理由から大量な炊飯に適していて、山陽精麦の米粒麦は岡山県学校給食会にも使われています。
 また、岡山県産の二条大麦を使用した自社ブランドの麦茶も口コミで徐々にファンが増えているそうです。現在は工場での直販と道の駅での販売だけですが、今後の販路拡大が待たれます。

中国地方唯一の精麦会社として

 創業以来、大切にしていることは、との質問に「真面目、質素、倹約」と笑いながら答えるのは現在の代表取締役である吉田憲夫氏。実は精麦業を営む企業は中国地方で山陽精麦1社だけ。そのため様々な企業から問い合せがあるとか。その要求に応えるためにも、できるだけ長く続けていくことが使命だと語ります。