金辺オリーブ園のオリーブ製品

倉敷産のオリーブを使った食品、化粧品。こだわりの品質を届けます。

団体
金辺オリーブ園
所在地
〒713-8123 倉敷市玉島柏島2372
電話番号
086-522-4697
代表者
金辺奘一(代表)
概要
倉敷・玉島地区でオリーブを栽培している「金辺オリーブ園」。できるだけ農薬を使わずに育てられ、手摘みで収獲されたオリーブを使った製品は、「新漬けオリーブ」、「完熟オリーブ」、「食用オリーブオイル」、「エキストラバージンオリーブオイル」、「手作り石けん」、「美容オイル」などがあります。
ポイント
ご注文・お問い合わせについては電話・FAX(電話番号と同じ)で承っております。
「高梁川流域『倉敷三斎市』」http://sansaiichi.com/
「倉敷路地市庭」http://rojiichiba.exblog.jp/
で定期的に販売。
ホームページ
http://kurashini-olive.jp/

「金辺オリーブ園」のオリーブ栽培は昭和23年(1948年)から

 日本人にとって身近になった植物、オリーブ。国内では主に香川県・小豆島町、また岡山県瀬戸内市牛窓町が産地として知られていますが、実は倉敷市の西南部に位置する玉島でもオリーブが栽培されています。栽培しているのは2代目・金辺奘一氏が営む「金辺オリーブ園」です。

 金辺オリーブ園は奘一氏の父が、戦後間もなく友人に連れられて牛窓町へオリーブを見に行ったことがきっかけでした。当時はまだまだ知られていなかったオリーブを、自分で育てていくことを決意します。その後、小豆島のオリーブの試験場(現・香川県農業試験場)で様々な指導を受け、玉島柏島で栽培を開始しました。当初、山を開墾し、約3000坪の土地にオリーブを植え栽培していましたが、とある年の梅雨に土砂崩れを起こしてしまったことがきっかけで、平地でのオリーブ栽培を考えるようになります。

倉敷・玉島地区できるだけ無農薬で育てられている

 その後、そこで玉島乙島の株式会社クラレ(倉敷事務所)でオリーブが植えられていたことを知りました。30年以上、クラレの工場の土地に植えられていたオリーブは、害虫も病気も少なく立派に育っていたことに奘一氏は驚きます。通常、オリーブ栽培にとって最大の敵は害虫。山の近くの土地は必ずといっていいほど害虫がいます。その点、玉島乙島は海が近く、山は遠くに位置しているため、元々オリーブ栽培には適した場所ですが、加えて人や物の出入りが厳しい工場であれば、害虫を運んでくる可能性が他の土地より少なくなります。そのため、このクラレの工場地が、自然にオリーブを育てる上で好条件の土地だと分かりました。長年管理を引き受け、その他の玉島乙島地区の企業にも緑化事業の一環として、オリーブを植えることを提案しています。

 害虫も少ないとなれば、農薬を使うことも少なくなります。金辺オリーブ園では自然な形での栽培を目指しているため、果実には一切農薬散布を行なっていません(木を守るために、少なからず農薬を使用する程度)。奘一氏は長年のオリーブ栽培の経験から、玉島という場所はオリーブ栽培に適していると感じており、今後も徐々に増やしていきたいと語っています。

自然素材を活かした商品はどれも愛情いっぱい

 現在、金辺オリーブ園でつくられている製品は「新漬けオリーブ」・「完熟オリーブ」、「食用オリーブオイル」、・「エキストラバージンオリーブオイル」、「手作り石けん」、「美容オイル」が揃っています。いずれも栽培・加工において“自然”にこだわった商品です。

 特に珍しいのは「新漬けオリーブ」と「完熟オリーブ」です。「新漬けオリーブ」は、収穫したばかりのグリーン色のオリーブを何回も水洗いし、薄い食塩水で漬けた商品で、味はしょっぱくなく、オリーブのフレッシュな実の味そのものを楽しめます。また、「完熟オリーブ」は完熟した紫色のオリーブを使い、「新漬けオリーブ」よりも、油がのった味わい深いオリーブの漬物です。

 日本の食卓でもお馴染みとなったオリーブオイルも作られており、「エクストラバージンオイル」は金辺オリーブ園のオリーブの実から100%搾った貴重なオリーブオイルです。その見た目とは反対にすっきりとした味わいが印象的。また、もっとお手頃な価格で提供されている「食用オリーブオイル」は当園と奘一氏が厳選したスペイン産のオリーブオイルで作られており、日本人に合うように調合されています。

 「手作り石けん」はオリーブ油、ココナッツ油、アーモンド油、パーム油、アカデミアンナッツ油の5種類の自然素材のみで作られた石けん。石けんによく使われている合成界面活性剤、香料、着色料、酸化防腐剤は使用していません。そのため自然の恵みで発揮される保湿力、洗浄力は多くのリピーターに愛されているそうです。他にも「美容オイル」は選び抜かれたスペイン産のオリーブオイルが使用され、顔、身体、手足など乾燥や保湿に適した商品。

 「どれも実際に使ってみていただかないと良さが伝わらない」と話す奘一氏は、その言葉通りできるだけ自ら地元のイベントや催事に出店して、商品を試食してもらい、使ってもらって商品の特徴やストーリーを伝えています。倉敷・玉島でオリーブが栽培されていることを、より多くの人々に知ってもらうために、自然な形でのオリーブ栽培から商品開発まで日々、邁進している金辺オリーブ園です。
(2014.01-01)